日本はじめてニッケルハルパ

ニッケルハルパ

はじめに

2024年のこんにち、ニッケルハルパは日本では珍しい楽器の一つとして紹介されています。
私たちニッケルハルパ弾き自身も「マイナーな楽器で~」とか「日本で持っている人が100人くらいしかいなくて~」とか、希少性をウリにした説明をすることが多々あります。
数の少なさ、物珍しさをウリにするのではなく、「え、まだ知らないの?」と聞けるくらい多くの人に知ってもらいたい、一緒に弾きたいと思っているのですが、自らセールスポイントを希少性に持っていくところが理想と現実のギャップです。
ニッケルハルパの広がりを自ら邪魔しているような気がしてならないと常々反省しています。

マイナー、マイナーと繰り返しているのですが、ある日「もしかしたらニッケルハルパは今より昔の方が有名だったのでは」と、ふと思いました。
「日本でニッケルハルパが知られるようになったのはいつ頃からだろう」
本当に昔から珍しい楽器だったのか。
それとも昔はメジャーだったのか。
面白そうだということで調べてみました。

日本とスウェーデン

ニッケルハルパを調べる前に日本とスウェーデンとのかかわりが始まったのはいつのことなのかも調べてみました。

スウェーデンと日本の外交関係が樹立したのは1868年。明治元年のことでした。
歴史の授業で聞いたことがあると思いますが、修好通商条約というものを締結しています。
2018年には日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年記念のイベントも多数開催されており、両国の付き合いの長さや深さを感じさせますね。
ちなみに同じ1868年にノルウェー,スペインとも修好通商条約を締結しています。

文明開化と共にニッケルハルパが日本に持ち込まれた。かもしれない。
そう考えるとロマンです。

凡例(表記の仕方)

  • 書籍や雑誌名は『』(二重鍵かっこ)で雑誌の中の記事名は「」(鍵かっこ)でくくるように統一します。
  • 強調したいことや独立して表示したい単語は「」(鍵かっこ)でくくります。
  • 人名は敬称を「氏」で統一します。
  • 外国人名、地名などカタカナ表記は引用文献に従います。

結論

最も古い「ニッケルハルパ」の記述は1956年でした。

調査方法

明治以降の記録でニッケルハルパを探していく。

古い時代のものもあるので限界がありますが、今回の調べものは国立国会図書館を拠り所としました。
国立国会図書館は1948年に開館されました。
国立国会図書館法に基づき、日本で出版されたすべての出版物は国立国会図書館に納品することが義務付けられています。
来館して調べるほか、インターネットで「国立国会図書館デジタルコレクション[i]」というサービスが利用できます。
国立国会図書館デジタルコレクションはデジタル化した国立国会図書館の塑像物をオンライン上で検索や閲覧(一部出版物)ができるものです。
理屈上は国立国会図書館の蔵書を調べれば日本で一番古いニッケルハルパの記述が分かるということになります。
国立国会図書館デジタルコレクションで検索をかける際「・(ナカグロ)」は無視される仕様のようですので、「ニッケルハルパ」と「ニッケル・ハルパ」は同じものとして認識されます。
また検索結果はスペースを無視する仕様のようです。

なお今回の調べものの対象は書籍と雑誌に限定しました。
新聞は今後調べることができればと考えています。

調べもの結果

「ニッケルハルパ」

まずはストレートに「ニッケルハルパ」で調べてみました。

23件のヒットがあり、最も古いものは1956(昭和31)年の雑誌『放送文化』11月号。
作曲家の黛敏郎氏が執筆した「旅行アルバム ヨーロッパから帰って」という記事に出てきます。
以下該当箇所の引用です。

(前略)一歩郊外に出ると涯もなく拡がるゆるやかな草原のまにまに、お伽噺さながらの古城や寺院が点在し、チロル帽に赤と黒のゴバン縞チョッキ、白のゲードル姿という農夫が、ニッケルハルパという鍵盤のついたヴァイオリンを奏でつつ踊りに興じている。(後略)[ii]

黛敏郎氏は1929年生まれ。記事執筆時は27歳頃。
氏は1956年6月3日から10日にかけて、ストックホルムで国際現代音楽協会(ISCM)の第30回国際音楽祭「World Music Days」に入選した《エクトプラスム》の演奏に立ち会ったという記録があります[iii]
記事では場所が書かれていませんが、氏の渡瑞が夏至祭より少し前の時期のため、スカンセンでの演奏、もしくはどこかで開かれたスペルマンス・ステンマなどでニッケルハルパを見たと思われます

「ニッケルハルパという鍵盤のついたヴァイオリン」という描写から、黛氏はこの時に初めてニッケルハルパを知った可能性があります。
もしくは黛氏はニッケルハルパを知っていたが、雑誌の読者、つまり多くの日本人がニッケルハルパを知らないということを想定していた可能性もあります。

この記事により戦後10年ほどでニッケルハルパという言葉が日本でも使われ始めたといるでしょう。

興味深く感じたはこの記事ではスウェーデンを「スエーデン」と書いているところです。
2024年のこんにちでは「スウェーデン」と表記するのが一般的のため、いつごろ「スエーデン」から「スウェーデン」と表記が変わったのか興味がわくとともに、今後過去の文献や情報を調べるときには「スウェーデン」だけでなく「スエーデン」も辿ってみるとよいと思いました。
スウェーデンの表記について、「音楽芸術」1957年4月号では「スェーデン」の表記がありました。
この記事は黛敏郎氏と諸井誠氏の共同執筆です。
ノルウェーの音楽の文脈で「樵(きこり)が弾いているような鍵盤つきのヴァイオリン」を「スェーデンではニッケルハルパという名前だそうだ」と話しています[iv]
表記の違いもさることながら、1957年当時はノルウェーでもニッケルハルパが弾かれていたのか、興味深いです。

「nyckelharpa」

次にアルファベット表記の「nyckelharpa」の結果です。

カタカナの「ニッケルハルパ」とほぼ同時期、1957年刊行の『研究社新英和大辞典 40刷』にて説明がされています。
本文を引用します。

(hurdy-gurdyに似ているが楽弓を用いる)スエーデンの古い弦楽器[v]

短い説明ですが、ハーディ・ガーディ(Hurdy-Gurdy)を例に持ち出すところから、当時の(今も?)日本ではハーディ・ガーディの方が有名であったことがうかがえます。
参考までに、同書のハーディ・ガーディの説明はこんな感じです。

1.ヴァイオル型の昔の弦楽器(その多くは一端に取付けた柄を回して奏する。2.(街路上で用いる)手回し風琴(barrel organ など[vi]

別の文献でもハーディ・ガーディの紹介の中でニッケルハルパに触れられていたので、ハーディ・ガーディとニッケルハルパは似た楽器としてとらえられていたこともわかります。

以上、「ニッケルハルパ」「nyckelharpa」が初めて日本の文献に出てきたお話でした。

「ニッケルハルパ」から派生する表記での調査結果

先ほど出てきた「スウェーデン⇔スエーデン⇔スェーデン」のように時代によって表記が異なっているケースについて、考えられる表記のバリエーションを思いつくままに探してみました。

ニッケルハルパの表記違い

ニッケルハルパは「ニッケル=鍵盤」「ハルパ=弦楽器」の二つのスウェーデン語から成ります。
スウェーデン語の綴り「nyckel」「harpa」をそれぞれ日本語で使われていそうな表現を考えてみます。

nyckel=「ニッケル」「ニュッケル」
harpa=「ハルパ」「アルパ」

組み合わせは先の「ニッケルハルパ」のほか「ニュッケルハルパ」「ニッケルアルパ」「ニュッケルアルパ」が考えられます。
「ニッケルハルパ」は既に調べたので残りの三つの結果はそれぞれ以下のようになります。

「ニュッケルハルパ」:1件ヒット
「ニッケルアルパ」:4件ヒット
「ニュッケルアルパ」:該当なし

さすがにこじつけが過ぎるかなと思ったのですが意外、「ニュッケルハルパ」と「ニッケルアルパ」でヒットしました。

ニュッケルハルパ

「ニュッケルハルパ」は1973年の『標準音楽辞典 補遺』に以下の記述がありました。

十五世紀ごろからスエーデンで用いられている3弦の鍵式弓奏楽器。細長い8字型の胴に棹兼滑栓箱がつづき、先に糸巻板がついている。ふつう、滑栓式の鍵は9個で、これらの鍵を押すとそれぞれ〔d,e,f,g,a,b,c,d’,e’,f’〕の各音が鳴るようになっている。後世になってからドローン弦が加えられるようになった。これと同じ楽器がドイツでは Schlüsselfiede とよばれている。[vii]

黛敏郎氏の文章による初出から14年でかなり詳しい説明となっています。
この説明は2024年時点でニッケルハルパの中でも最も古いタイプの一つとされている「ムーラハルパ(Moraharpa)」や「エッセハルパ(Esseharpa)」のことと思われます。
ここでニッケルハルパについて簡単に説明すると、「ニッケルハルパ」は固有名詞ではなくて一般名詞です。鍵盤がついているフィドルのようなものを指しています。
時代によって形状や減の数、ドローンの有無などが変化(進化)しています。
詳しい説明は「American Nyckelharpa Association」のサイト[viii]にあります。(英語)

ちなみに説明に出てくるドイツでの呼び名「 Schlüsselfiede」もしくは「 Schlüsselfidel」の表記を検索してみたのですが、検索結果がなしとなりました。
掲載されている文書があるにもかかわらず検索結果がないということは、調べ方になにか問題があるのかもしれません。
これは今後の課題にしたいと思います。

ニッケルアルパ

「ニッケルアルパ」は時代が下がり、1982年の『季刊民族学』が初出となります。ここではニッケルハルパを演奏している写真も掲載されています。
写真家の藤倉明治氏が「カウスティネンの民俗音楽祭」という記事の中で紹介しています。

(前略)スウェーデンからきた人たちは、今世紀のはじめにはもうだれも引かなくなって忘れられていたニッケル・アルパ(キ・ハープ)を弾いている。この楽器を研究するスウェーデンのグループの努力で10年ぐらいのあいだに愛好者が少しずつふえてきたという。魅力的な音色の楽器だ。(後略)[ix]

1970年代にスウェーデンで起きた「フォークリバイバル運動」にも触れつつ、ニッケルハルパを説明しています。
また、「ニッケル・アルパ(キー・ハープ)」と英語表記も並列しているところが興味深いです。
1970~80年代にかけてはキー・ハープという言葉がよく知られていたのでしょうか。
発音のヴァリエーションでヒットするかもしれないので、ニッケルハルパの可能性を考えてみました。以下考え付いた呼び方とその検索結果です。

「ニッケルハープ」:1件ヒット
「ニュッケルハープ」:該当なし
「ニッケルハルパー」:2件ヒット
「ニュッケルハルパー」: 該当なし
「ニッケルアルパー」:該当なし
「ニュッケルアルパー」:該当なし

さすがにこじつけが過ぎると思いきや、「ニッケルハープ」と「ニッケルハルパー」でヒットしました。

ニッケルハープ

「ニッケルハープ」は1984(昭和59)年の『Hoppoken = 北方圏 北の今・人・明日』という雑誌。
「スウェーデンの心を奏でる」という記事の中で登場します。
この記事は「第一回北方圏さっぽろ国際フェスティバル」に際してスウェーデンから来日した四人のスペルマンにインタビューを行った内容をまとめたものです。
四人のスペルマンはラース・ヨブス(Lars Jobs)氏、クングス・レビィ・ニールセン(Kungs Levi Nilsson)氏、ペール・グドムンドソン(Per Gudmundson)氏、マグヌス・ベックシュトレーム(Magnus Bäckström)氏。
聞き手は飯田勝幸氏。
通訳は八幡敬子氏。
少し長くなりますが以下引用です。

飯田:民俗楽器にはどんなものがありますか。
グドムンドソン:(前略)天然の素材で作った楽器としては牛の角笛が古いですね。だいたい五〇〇年代からあるので子の角笛を使った曲はずいぶん古いものが残っています。ただこれは楽器としてよりむしろ農民の仕事上必要だった道具とも言えます。その後のものとしてはバグパイプがある。皆さんバグパイプというとスコットランドを想像するでしょうか、スウェーデンにも一三〇〇年ごろからある。その次はニッケルハープですね。琴の一種でこれも古くからあります。バイオリンが入ったのは一六四〇年代なのであまり古いとは言えないのですが、今は一番ポピュラーです。
[x]

牛の角笛、バグパイプ(セックピーパ)、バイオリン(フィドル)とともにニッケルハルパをスウェーデンの民俗楽器として紹介しています。

ニッケルハルパー

「ニッケルハルパー」は1989(平成元)年の『ストリング = String : 弦楽専門誌』という雑誌[xi]
表紙はニッケルハルパを弾く男性で、目次に「表紙・スウェーデン弓奏ニッケルハルパー」の記載があります。
写真は写真家の芳賀日出男氏によるもの。
残念ながらニッケルハルパに触れた記事はこの号では掲載されていませんでした。

ちなみにニッケルハルパーは2012(平成24)年に三重県で発行された『みえ市民活動・ボランティアニュース[xii]』でニッケルハルパ奏者の鳥谷竜司(トリタニタツシ)氏の演奏会説明の箇所でも書かれていました。
鳥谷氏は2024年の今も日本の最前線で活躍されているニッケルハルパ奏者です。皆様もご存じのことと思いますし、ライブに行かれた方も多いでしょう。

「ニッケルハルパ」から離れた表記へ

「キー・フィドル」他

少しずつニッケルハルパという文字から離れていきます。
ニッケルハルパは英語で”Keyed Fiddle”と呼ばれています。
そこから、「キー・フィドル」「キード・フィドル」などの日本語表記を探してみます。
また、「スウェーデン」が「スエーデン」であったことから「キイ・フィドル」「キイド・フィドル」などの書き方があったかもと考えました。
以下組み合わせと結果です。

「キー・フィドル」:1件ヒット
「キイ・フィドル」:該当なし
「キィ・フィドル」:該当なし
「キヰ・フィドル」:該当なし
「キード・フィドル」:該当なし
「キイド・フィドル」:該当なし
「キィド・フィドル」:該当なし
「キヰド・フィドル」:該当なし

Keyを「キー」と表記するのはヒットがありましたが、「キイ」「キィ」は残念ながら該当がありませんでした。
旧字体の「ヰ」を用いたパターンもヒットせずでした。

「キー・フィドル」は1990(平成2)年発行の雑誌「レコード芸術」に記載がありました。
大束省三氏による記事「特集 北欧の音楽≪特集≫北欧の音楽 その抒情あふれる響きの変遷と魅力つきない名盤の数々 古代・中世・ルネサンス時代と民俗音楽」の中で北欧諸国の民俗楽器を紹介しています。
ニッケルハルパはフィンランドのカンテレ、ノルウェーのハーディングフェーレとともに出てきます。

(前略)ニッケルハルパ(英語でキー・フィドル)は、すでに中世の絵で天使の手の中に描かれているが、スウェーデンのとくにウプランド地方で何世紀にもわたって用いられてきた弓弦楽器で、音を決めるのに直接指で弦を抑えずに鍵(キー)を用いるという一種の合理性が、いかにもスウェーデン人好みだといえよう。音色には暖かい美しさがあり、変化に富んだ速いパッセージなども弾けて、華やかな楽しさも表現できる。ニッケルハルパの迷走者、エーリク・サールストレムとヨスタ・サンドストレムの演奏で一九六九年に録音された『ウプランドのスペルマンの曲』は、名盤の一つである。(後略)[xiii]

かなり詳細な説明と、ニッケルハルパ弾きならおなじみのエーリク・サールストレム(エリック・サールストローム)氏の名前が出てきます。

「キー・ヴァイオリン」他~大きな困難

フィドルはヴァイオリンと(ほぼ)同じ楽器のことです。むしろヴァイオリンの方がなじみ深いと思います。
そこでKeyed Fiddle は”Keyed Violin”という言い方がされていたかもと思い同様に調べることに。
またヴァイオリンは「バイオリン」と書かれることが多いので(むしろバイオリンの方が一般的かも?)こちらも挑戦しました。

「キー・ヴァイオリン」:2259件ヒット
「キイ・ヴァイオリン」:29件ヒット
「キィ・ヴァイオリン」:6件ヒット
「キヰ・ヴァイオリン」:ヒットせず
「キード・ヴァイオリン」:ヒットせず
「キイド・ヴァイオリン」:ヒットせず
「キィド・ヴァイオリン」:ヒットせず
「キヰド・ヴァイオリン」:ヒットせず
「キー・バイオリン」:464件ヒット
「キイ・バイオリン」:7件ヒット
「キィ・バイオリン」:2件ヒット
「キヰ・バイオリン」:ヒットせず
「キード・バイオリン」:ヒットせず
「キイド・バイオリン」:ヒットせず
「キィド・バイオリン」:ヒットせず
「キヰド・バイオリン」:ヒットせず

ここで検索の仕様上の問題が出てきました。

ナカグロを考慮しない、スペースを考慮しない仕様のため、数千件の検索結果が出てくるのです。
「ストラビンスキー バイオリン協奏曲」といったものも結果で表示されるため、今回の調べものの限りある時間の中で知りたい「キー・バイオリン」「キー・ヴァイオリン」というニッケルハルパの呼び方の可能性であるひとくくりの表現を見つけるのができませんでした。
これについてはまた後日挑戦し、結果をお伝えできればと思います。

「キー・ハープ」他

ニッケルハルパは「ニッケル=鍵盤」「ハルパ=弦楽器」という意味のため、「キー・ハープ」「キイ・ハープ」「キィ・ハープ」「キヰ・ハープ」でも調べてみました。
「キー・ハープ」は先述の1982(昭和57)年刊行の雑誌『季刊民族学』に記載がありました。写真家の藤倉明治氏がフィンランドのフェス、カウスティネンのレポートをした「カウスティネンの民俗音楽祭」に載っています。
「キイ・ハープ」は1929(昭和4)年の「Nichieido’s New dictionary of musical terms = 最新音樂辭典」にヒットしました。
ただ、説明が「音叉をたたくピアノ」となっており、ニッケルハルパを指すかはとても微妙に感じますね。
むしろ別物である可能性が非常に高いです。
「キィ・ハープ」「キヰ・ハープ」は残念ながら該当ありませんでした。

最後に

今回はニッケルハルパが出版物に載った一番古いものを探すというテーマでお届けいたしました。

結果は1956年、黛敏郎氏によるもの。

ニッケルハルパが2024年のこんにちほど呼び方や表記が定まっていないことを鑑みると、まだまだこれからどんどん知ってほしい楽器であることは確かです。
次は時代に関係なく、日本でニッケルハルパがどのように語られていたか、語られてきたかをご紹介できればと思います。

参考・引用文献一覧

大束省三「特集 北欧の音楽」、『レコード芸術』1990年3月号、208~213頁。
藤倉明治「カウスティネンの民俗音楽祭」、『季刊民族学』1982年100~107頁。
黛敏郎「旅行アルバム ヨーロッパから帰って」、『放送文化』 1956年11月号、30~31頁。
黛敏郎、諸井誠「音楽における社会主義レアリズム スェーデン スイス ノルウェー フィンランド デンマーク オランダ ベルギー」『音楽芸術』1957年4月号、54~63頁。
みえNPOセンター・ワーカーズコープ『みえ市民活動・ボランティアニュース』第160号。
ラース・ヨブス、et al. 「スウェーデンの心を奏でる」『Hoppoken = 北方圏 北の今・人・明日』、第49巻、42~45頁。
『ストリング=弦楽専門誌』1989年2月号。

事典項目
「キイ・ハープ」、『Nichieido’s New dictionary of musical terms = 最新音樂辭典』東京:岡田日栄堂、1929年、92頁。
「ニュッケルハルパ」、『標準音楽辞典 補遺』東京:音楽之友社、1973年、267頁。
「hurdy-gurdy」、『研究社新英和大辞典』 東京:研究社、1957年、848頁。
「nyckelharpa」、『研究社新英和大辞典』 東京:研究社、1957年、1205頁。

サイト
「黛敏郎」(2023年12月5日(火曜日)22:12 UTCの版) 『ウィキペディア日本語版』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%9B%E6%95%8F%E9%83%8E
Bart Brashers.“A Brief History of the Nyckelharpa”. American Nyckelharpa Association.
https://www.nyckelharpa.org/about/what-is-a-nyckelharpa/nyckelharpa-history/, (参照2024年1月19日)


注釈

[i] https://dl.ndl.go.jp/ja/
[ii] 黛敏郎「旅行アルバム ヨーロッパから帰って」、『放送文化』 第11巻10号、1956年、31頁。
[iii] Wikipedia「黛敏郎」
[iv] 黛敏郎、諸井誠「音楽における社会主義レアリズム スェーデン スイス ノルウェー フィンランド デンマーク オランダ ベルギー」『音楽芸術』1957年4月号、61頁。
[v]  「nyckelharpa」、『研究社新英和大辞典』 東京:研究社、1957年、1205頁。
[vi]  「hurdy-gurdy」、『研究社新英和大辞典』 東京:研究社、1957年、848頁。
[vii] 「ニュッケルハルパ」、『標準音楽辞典 補遺』東京:音楽之友社、1973年、267頁。
[viii] Bart Brashers.“A Brief History of the Nyckelharpa”.
[ix] 藤倉明治「カウスティネンの民俗音楽祭」『季刊民族学』大阪:千里文化財団、1982年、107頁。
[x] ラース・ヨブス、et al. 「スウェーデンの心を奏でる」『Hoppoken = 北方圏 北の今・人・明日』、第49巻、45頁。
[xi] 『ストリング=弦楽専門誌』東京、レッスンの友社、1989年。
[xii] みえNPOセンター・ワーカーズコープ『みえ市民活動・ボランティアニュース』三重:みえNPOセンター・ワーカーズコープ、第160号、4頁。
[xiii] 大束省三「特集 北欧の音楽≪特集≫北欧の音楽 その抒情あふれる響きの変遷と魅力つきない名盤の数々 古代・中世・ルネサンス時代と民俗音楽」、『レコード芸術』東京:音楽之友社、1990年、213頁。

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