タマダタカシ
ニッケルハルパ弾き
スウェーデン・ダンス伴奏家
2024年Zornmärket にてDiplomを獲得。
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了(音楽学)。
専攻は音楽理論および音楽民族学。
ニッケルハルパとスウェーデンの音楽に魅了されて早幾年。
演奏、研究、普及を活動の柱としている。
【演奏】
2023年現在東京ヨハンソン、N.H.E(Nippon Harp Ensemblen)、Musikanterna、スペルマンスラーグ東京などのバンドやグループに所属。
ライブやコンサートでスウェーデンの音楽を演奏。
ダンスパーティーでスウェーデンのフォークダンスの伴奏。
古楽をはじめ他ジャンルとのコラボレーションも積極的に行うなど活動の幅を広げている。
スウェーデンのEric Sahlströmstämman, Byss-Callestämman をはじめとした数々のスペルマンス・ステンマ(Spelmansstämma )やイベントに参加。
【研究】
「日本語で読めるスウェーデン音楽」が増えることが大きな喜び。
スウェーデン語や英語で書かれた文献や資料の収集・整理・翻訳を行っている。
【普及】
レッスン、ワークショップ、コンサートやライブのMCなどを通してニッケルハルパやスウェーデンの音楽の魅力を発信している。
演奏経験から得る、言語化しづらい感覚をわかりやすく説明することに主眼を置いている。
【これまでのあゆみ】
スウェーデン以前~
興味を持ったものはとりあえず手を出す。
その積み重ねにより様々なジャンルの演奏をすることとなる。
クラシック音楽、歌謡曲、フォーク、ロック、インプロ、サンバ、アフリカンパーカッション、アイリッシュなど。
楽器も同様に。
ピアノ、ギター、ベース、ドラム、フルート、サックス、ジェンベ、ブラジリアンパーカッション、ホイッスルなど。
スウェーデン以後~
学生時代にスウェーデンのフォークトリオ、ヴェーセン(Väsen )と出会い、ニッケルハルパやスウェーデンの音楽に魅了される。
ニッケルハルパを弾けば弾くほど、スウェーデンの音楽を知れば知るほどその奥深さに夢中になる。
同時にニッケルハルパやスウェーデンの音楽の魅力を共有したいという願望が芽生える。
More Sweden in Japan!
「日本にもっとスウェーデンの音楽を!」
をモットーにしている。