ボディを整えていく

ニッケルハルパ

前回粗く切り出したボディをきれいに成形していきます。

【なんとなく職人気分】

予め引いてあるボディラインに合うように、ナイフとサンダーを使ってひたすら削っていきます。
バンドソーで切り出す際にもっと際まで攻めれば良かったと、今になると思います。

ナイフもサンダーもですが、上達のコツはひたすら経験を積むことと実感しています。
一太刀一太刀が身に染み込んでいく感覚。
ニッケルハルパを初めて弾いた頃の感動と同じくらい、ニッケルハルパを作る喜びがあります。

【このコンマ数ミリを調整しながら削っていきます】

ボディの内側は主にサンダーを、そして外側はナイフを使って成形していきます。
ナイフを持つ手と年輪との関係で削りやすい方向、削りにくい方向が出てきます。
体の向きを変えたり、ボディの向きを変えたりと試行錯誤しながら削ります。

【ここを成形するのは少し難しい】

ノミも使ってみようかと考えましたが、練習してからの方がいいかなと思いまだ試してません。
今後の課題であり、楽しみでもあります。

【お尻からみた図】

これからしばらくは削る作業に没頭します。

少しずつですがニッケルハルパの形が見えてきました。
作業が楽しいです。

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