Shottis efter Leander
Häggenås
Efter Elon Eliasson, Föllinge
曲はSchottisです。
ダンスはいわゆるschottisのほか
Löuvnässchottis,
Bolackarsschottis,
Mellparingというダンスでも演奏されるそうです。
これらのダンスはショッティスをベースにしているので似ているのですが、微妙に異なる箇所があります。
そのような違いを楽しむというのもスウェーデンのフォークダンスの楽しみだと思ってます。
この曲は「Oアーカイブ」のDansmusik från Föllinge & Hotagenという曲集に収録されています。
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「Oアーカイブ」
僕がニッケルハルパやダンス伴奏を続けていられるのも、たくさんの人との出会いや支えによるものです。
Kさん、Lさん、Mさん、Eさん、Yさん、などなど。
数え上げればキリがないのですが、特に感謝してもしたりない恩人の一人がOさんです。
Oさんは素晴らしいダンサーであると同時に、フィドル（ヴァイオリン）も演奏されます。
ダンサーとスペルマン、両方の視点からのアドヴァイスは的確で、踊りやすい演奏やダンスのいろはなど、数々の手ほどきを受けてきました。
Bodaのノリを掴むための演奏特訓をしていただいたこともあります。
何より僕がSchottisを踊れるようになったのは、Oさんがつきっきりで教えてくれたからです。
Oさんにお会いする度、大きな刺激と示唆をいただいてきました。
Oさんが納得してくださる伴奏ができるようになる。
それが当時の目標の一つでもあり、楽しみでもありました。
そんな中、ある出来事が起きます。
Oさんが引っ越しをされるというのです。
しかもかなりの遠方へ。
今生の別れとまではいかなくとも、これまでのように頻繁に会うのはほぼ不可能。
もっとたくさんのことを教えていただきたいと思っていただけに、大きなショックを受けました。
と、ここでサプライズ。
Oさんが引っ越しをされる際、手持ちの音源や楽譜を僕に託してくださいました。
「スウェーデンの素敵なダンス音楽をもっとたくさんの人に広めてほしい」と。
その思いを受け止めきれるかわかりませんでしたが、言われたからにはやってやろう、と。
その思いでこれまで勉強を続けてきました。
Oさんが託してくださった音源や楽譜は日本国内では入手困難なものが多く、初めて知る曲や素敵な曲の多さに興奮します。
Oさんから託されて数年が経ち、ようやく少しずつではありますが、Oさんの財産をお伝えする準備ができてきました。
Oさんに聞いていただいて、踊っていただければ何より嬉しいです。
Oさんが託してくださった音源や楽譜を、感謝と敬意と親しみを込めて「Oアーカイブ」と呼んでいます。
今後も「Oアーカイブ」の曲をお伝えしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
