Storhurven を弾く

ダンス伴奏

Storhurven efter Per Myhr
Herjedal
Norge

Per Myhr はノルウェーの音楽家。
そこまでは分かったのですがその先が見つからない。
継続して調べていきます。

スウェーデンの音楽だと思っていた物が実はノルウェーだった、フィンランドだったというのはよくあります。
調べていくと深みにはまっていく。
フォーク音楽の魅力は底無し沼です。

この曲も様々なヴァリアントが存在しています。
どの町に伝わったか、誰から伝わったかで微妙に異なるのでしょう。
こういったヴァリアントの豊富さがフォーク音楽の魅力の一つだと思っています。

この曲はIdreの他、Bakmes och Pols från Särna でも踊られます。
イードレ、またはイドレ(Idre)はダーラナ地方(Dalarna)エルヴダーレン市(Älvdalen)にある地域の名前です。
エルヴダーレン市内にあるサーナ(セルナ:Särna)地域と近く、同じ曲でこれらのダンスを踊ることは頻繁にあります。

以前ご紹介した《Polska efter Storbo Jöns》もIdre でもSärna でも演奏します。

【参考】

【スペルマン用メモ】

「I turer」がダンス名に入るときは、決まった型があります。
動画内でも触れていますが、Bakmes och pols i turer från Idre の場合

①バクメス(bakmes):16小節
②ハンボヴァルス(hambovals):10小節
③ポルケテーリング(polkettering):6小節
④リバース:8小節
⑤ポルスカ(polska):8小節

これで一単位となります。

一般的なポルスカはAABBの二部形式。
それぞれ8小節ずつ、合計32小節のため、ダンスが一回り(48小節)するのに音楽は一回り半となります。
動画のように3回しでダンスと重なって終わることができます。
もし、もしも、万が一このタイミングを逃してしまうと、、、
あと3回し弾くか、どこかを短くして帳尻を合わせることになります。

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