人前で緊張しないで弾くために

ニッケルハルパ

一人で練習していると弾けるのに、セッションや人前で演奏するとなると緊張して上手く弾けない。

そんな経験はありませんか。

僕もかつてはかなりの緊張しいで、鍵盤をガタガタ鳴らしながら演奏したこともあります。

最近はそこまで緊張することはなくなりましたが、たまに緊張することもあります。

これまでの経験を踏まえて「人前で緊張せずに弾くにはどうしたら良いか」を

4つにまとめました。

  • 場数を踏むこと
  • 自分を良く見せようと思わないこと
  • 音楽に集中すること
  • 何も考えないこと

つまるところここに収斂されるのではと思います。

場数

人に見られて演奏するということは普段の生活ではあまりないので、いわば「非日常」の世界です。

人は非日常の世界に放り込まれると戸惑ったり緊張したりします。

これは日常ではないので当たり前です。

なので人前で演奏するということを「非日常」から「日常」に変えれば良い。

自分をよく見せようと思わない

自分をよく見せようと思うのはいいことです。

ただ時にはそれが足かせになります。

自分は自分であって自分以上のものにはならないのです。残念ながら。

ありのままでいいではないですか。

むしろあまりかっこよくない自分をさらけ出す。

弱い自分を見せることを苦にしない。

そうすれば自然体で演奏できます。

音楽に集中する

余計なことを考えなければ余計な緊張をしなくて済みます。

前項にあるような自分を良く見せたい欲求などは捨てる。

今自分が鳴らしている音、奏でている音楽そのものを見つめる。

何も考えない

結局何も考えないのが一番。

あなたは普段呼吸する時に意識してますか。

「今から吐くぞ。それが終わったら吸うぞ」

なんて考えながら毎回呼吸しますか。

多分そんな人はほぼいないと思います。

演奏も同じ。

「よし今ソの音を鳴らしたぞ。次はミだ」

みたいに一音一音考える人はいないと思います。

余計なことを考えなければ緊張が入り込む余地はなくなります。

まとめ

結局のところ、人前で緊張しないで弾くために必要なのは

  • 場数を踏むこと
  • 自分を良く見せようと思わないこと
  • 音楽に集中すること
  • 何も考えないこと

ですが、特に一つを挙げよと言われれば

  • 自分を良く見せようと思わないこと

でしょうか。

無為自然。それが一番です。

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