ご縁がありまして、2023年10月より町屋カルチャースクールにて講座を担当することとなりました。
講座名は「スウェーデンの伝統音楽『ポルスカ』」です。
ポルスカはスウェーデンの伝統的な舞曲であり、楽しいリズムと美しいメロディが特徴です。
この講座では、ポルスカを演奏するための技術やスタイルを学びながら、スウェーデンの音楽文化に触れていきます。
対象はニッケルハルパやフィドル(バイオリン)を演奏している方々です。もちろん、ギターなど他の楽器で参加したい方も歓迎します。
楽譜が苦手な方でも大丈夫!耳で音を覚える方法を重視するので、初心者から上級者まで楽しんでいただけます。
講座は毎月第一土曜日の19:00〜20:30と、少し遅めの時間。
昼間の予定を済ませてからご参加いただくのにちょうど良い感じです。
スウェーデンの伝統音楽「ポルスカ」は3拍子のダンス音楽です。
16世紀頃に元となる音楽がスウェーデンに伝わり、今日まで演奏され続けています。
スウェーデン各地に広がっていく中で、それぞれの地方や地域によって独自の発展を遂げ、
村や町単位で特徴のあるポルスカが生まれてきました。
ポルスカの特徴はリズムの面から大きく三つに分けることができます。
- 16分音符のポルスカ(Sektondelspolska)
- 3連符のポルスカ(Triolpolska)
- 8分音符のポルスカ(Åttondelspolska)
本講座では毎回、一種類のポルスカを取り上げて、その奏法や背景をじっくりと学んでいきます。
楽しい雰囲気の中で、参加者同士で意見交換したり、共演したりする機会も設ける予定です。
アットホームな雰囲気で、自由な発想で音楽を楽しんでいただける講座を目指しています。
カルチャースクールの受講生には年配の方が多くいらっしゃいますが、もちろん、今回の講座は20代から40代の方々も大歓迎です!
年齢や演奏経験に関わらず、ポルスカの魅力を共有したいと思っています。
幅広い世代の皆さんに参加いただけることを楽しみにしています。お気軽にご参加ください!
これからの講座で、スウェーデンの伝統音楽「ポルスカ」を一緒に楽しみ、奏でる喜びを分かち合えることを楽しみにしています。初めての方も、ポルスカに興味を持っている方も、ぜひ、お申し込みください。
町屋カルチャースクールのウェブサイトからお申し込みいただけます。
講座の詳細やスケジュールもそちらで確認できますので、ぜひご覧ください。
参加を希望される方はお早めにお申し込みください。
お待ちしています!